「外イキできるようになりたい。」
「練習したら、私もできるようになりますか?」
「何をしたら外イキできるようになるんですか?」
このような質問を、私は女性からよくいただきます。
外イキしたことがないと、「できる女性と自分は何が違うんだろう」と思いますよね。
ネットで方法を調べて、セルフプレジャーを試してみたり、触り方を変えてみたり、それでも分からなくて「やっぱり私はできないのかな」と思ってしまった女性もいるかもしれません。
私は、外イキできるようになるために大切なのは、ただ同じ刺激を何度も繰り返すことではないと考えています。
自分の身体にある「気持ちいい」を知り、その感覚を少しずつ育てていくこと。
その積み重ねの先に、外イキがある女性もいます。
この記事では、「外イキは練習できるの?」という疑問から、私が施術でも大切にしている「感覚を育てる」という考え方までお伝えします。
外イキそのものがどのような身体反応なのか知りたい方は、外イキとは?女性の身体の仕組みと感じ方をやさしく解説から読んでみてください。
外イキは練習すればできるようになるのでしょうか?
「私も外イキできるようになりますか?」
そう聞かれたとき、私はまず、
「今できないからといって、これからもできないと決めつけなくて大丈夫ですよ。」
とお伝えしたいです。
これまで外イキしたことがなくても、何度試してもできなかったとしても、それだけで「私は外イキできない身体なんだ」と決まったわけではありません。
実際に私は、最初は「何をされてもよく分からない」「私には無理だと思う」と話していた女性が、少しずつ気持ちよさを知り、その先の感覚へ進んでいく姿を見てきました。
だから私は、「できるか、できないか」を今の時点で決める必要はないと思っています。
ただし、外イキできるようになるために、何か決まった練習を何度も繰り返せばいいというほど単純でもありません。
大切なのは、今できない自分を鍛えることではなく、自分の身体にある「気持ちいい」を見つけ、その感覚を少しずつ知っていくことです。
「何も分からない」が「少し気持ちいい」に変わる。
「私には無理」が「もしかしたらできるかもしれない」に変わる。
私は、そうやって感覚を一つずつ育てていくことが、外イキへ近づいていく一つの方法だと考えています。
外イキできない女性は、ゴールをとても遠く感じていることがあります
少し違う話に聞こえるかもしれませんが、ゴミ箱にティッシュを入れる場面を想像してみてください。
ミッションは、とても単純です。
「ゴミ箱にティッシュを入れること」。
手の届くところにゴミ箱があれば、難しいとは思わないでしょう。
でも、たまたまゴミ箱が10m先にあったらどうでしょう。
そこからティッシュを投げ入れようとしたら、
「そんなの無理。」
「私にはできない。」
と思うかもしれません。
外イキしたことがない女性にとっての「外イキ」も、ときどきそれくらい遠くに感じられていることがあります。
周りでは簡単そうに話されている。
SNSを見ると「外イキはできる」という人がいる。
自分でも何度か試してみた。
でも、自分にはできない。
そうした経験が重なるほど、外イキというゴールがどんどん遠くに見えてしまうことがあります。
でも、ここで考えてみてほしいんです。
本当に10m先から投げなければいけないのでしょうか。
目的は、10m先までティッシュを飛ばせるようになることではありません。
ゴミ箱に入れることです。
だったら、最初はゴミ箱を近くに持ってきてもいい。
ティッシュを少し丸めて、扱いやすくしてもいい。
そんなに力いっぱい投げなくてもいい。
一度で入らなくても、また試せばいい。
私は、外イキできるようになっていく過程にも、少し似たところがあると思っています。
いきなり外イキを目指さなくてもいいんです
「外イキできるようになりたい」と思っていると、どうしても判断基準が「イケた・イケなかった」になってしまいます。
でも、その二つだけで身体を見ると、その途中にある感覚を全部見落としてしまいます。
例えば、今まで何も分からなかった女性が、
「ここは少し気持ちいいかも。」
と感じた。
それも変化です。
以前より、その気持ちよさが長く続いた。
「もう少し続けてほしい」と初めて思った。
気持ちよさが少しずつ大きくなっていく感覚が分かった。
「この先に何かありそう」と感じた。
これも全部、身体にとっては新しい経験です。
外イキだけをゴールにしてしまうと、「今日もできなかった」で終わってしまいます。
でも実際には、その手前で身体が今までとは違う反応をしていることがあります。
私は、その小さな変化を見つけていくことが、感覚を育てることにつながっていくと考えています。
「気持ちいい」が分かることも、感覚を育てる一つの段階です
外イキしたことがない女性とお話ししていると、意外と多いのが、
「そもそも、どの感覚が気持ちいいのかよく分かりません。」
という言葉です。
これは不思議なことではありません。
今まで経験したことのない感覚なら、それがどこへ向かっていく感覚なのか分からなくても当然です。
だから私は、最初から「外イキする感覚」を探さなくてもいいと思っています。
まずは、
「これは嫌じゃない。」
「これは少し好きかも。」
「さっきよりこっちの方が気持ちいい。」
「このまま続けてほしい。」
そんな違いが分かることも大切です。
0か100かではありません。
今まで「分からない」しかなかったところに、少しずつ違いが生まれてくる。
その違いを自分で感じ取れるようになっていくことも、私は「感覚が育っている」状態だと考えています。
「できない」が「できるかもしれない」に変わる経験は大きいと思っています
先ほどのゴミ箱の話に戻ります。
10m先にあるゴミ箱を見ながら「私には無理」と思っていた人でも、届くところまでゴミ箱を近づけて、一度ティッシュが入ったらどうでしょう。
「あ、入った。」
という経験ができます。
次に同じことをするときは、最初とは少し違います。
もう「一度もできたことがないこと」ではないからです。
外イキもまったく同じだと言いたいわけではありません。
ですが、私はこれまで女性と向き合う中で、似たような変化を何度も見てきました。
「私には無理だと思っていました。」
「こんなに気持ちいい感覚があると思いませんでした。」
「今までとは全然違いました。」
一度でも今までとは違う感覚を経験すると、それまでの「私は感じない」という見方が少し変わることがあります。
そして、外イキまで届かなかったとしても、
「もう少しで何か分かりそうだった。」
という経験があれば、
「私にはできない」から、
「私にもできるかもしれない」
へ変わることがあります。
私は、この変化をとても大切にしています。
身体が覚えるのは「外イキのやり方」だけではありません
一度気持ちよくなれたからといって、次から必ず同じように外イキできるとは限りません。
身体の状態は毎回違いますし、相手や環境によっても感じ方は変わります。
でも、一度経験した気持ちよさが何の意味も持たないわけでもないと、私は感じています。
「このあたりが好きなんだ。」
「このくらいの触れ方が心地いいんだ。」
「こういうふうに気持ちよさが高まっていくんだ。」
「あのときの感覚に少し似ている。」
一度経験したからこそ、次に似た感覚が現れたときに気づきやすくなることがあります。
それまでは、何を探せばいいのかさえ分からなかった。
でも一度「気持ちいい」を知ると、自分の中に一つ基準ができます。
私は、それも感覚が育っていく一つの過程だと思っています。
だから私は「開発する」という言葉をあまり使いません
インターネットでは、「外イキ開発」「性感開発」といった言葉をよく見かけます。
その言葉自体を否定するつもりはありません。
ただ、私は自分の施術を「女性の身体を開発すること」だとは考えていません。
私が何か特別なものを女性の身体に作ってあげるわけではないからです。
もともとその女性の身体にある反応を一緒に見つけていく。
「こっちはどう?」
「これはさっきより分かる?」
「今の感じは好き?」
そんなふうに身体の反応を確かめながら、その女性自身が「私の気持ちいい」を知っていく。
だから私は、「開発する」よりも「一緒に感覚を育てていく」という表現の方が、自分のしていることに近いと感じています。
そして最終的には、私がいなければ分からない身体になってほしいわけではありません。
自分自身でも「私はこういう感覚が好き」「こうすると気持ちいい」と分かるようになってほしい。
その経験が、セルフプレジャーでも、パートナーとの時間でも、その女性自身のものとして残っていくことを大切にしています。
一人で練習するなら、「イク練習」にしなくても大丈夫です
「では、一人で何をしたらいいですか?」
そう思う女性もいるでしょう。
セルフプレジャーは、自分の身体を知る一つの方法になります。
自分なら、触れる場所も、強さも、速さも、続ける時間も自由に変えられるからです。
ただし、「今日は絶対に外イキする」と練習のように追い込まなくても大丈夫です。
それよりも、
「どこなら少し気持ちいい?」
「強くするのと優しくするのでは、どちらが好き?」
「同じところを続けた方がいい?」
「今日はどんな感じがする?」
と、自分の感覚を知る時間にしてみてください。
外イキできなかったとしても、「今日はこれが好きだった」が一つ分かれば、何も得られなかったわけではありません。
セルフプレジャーそのものについては、今後別の記事で詳しくお伝えしていきたいと思います。
何度試してもできないからといって、身体に可能性がないとは限りません
ここまで読んで、
「でも私は何度も試しました。」
「それでも外イキできません。」
と思っている女性もいるかもしれません。
その経験を軽く考えるつもりはありません。
何度試してもできなければ、「私には無理」と思ってしまうのも当然だと思います。
ただ、同じ条件のまま何度繰り返していたとしたら、回数を増やすだけでは変わりにくいこともあります。
先ほどの例で言えば、10m先にあるゴミ箱へ同じティッシュを同じように投げ続けながら、
「もっと練習しなきゃ。」
と思っているような状態かもしれません。
必要なのは、もっと頑張ることではなく、条件を見直すことかもしれません。
自分はどんな刺激なら分かるのか。
どんなときに感覚が続くのか。
そもそも今、身体では何が起きているのか。
「できない」という結果だけではなく、その手前を見ていくことで、初めて分かることがあります。
外イキできない理由そのものについては、外イキできない原因|神経・脳・身体から見る感覚の仕組みで詳しくお伝えしています。
よくある質問
外イキは練習すれば必ずできるようになりますか?
「この練習をすれば必ずできる」とは言えません。
ただ、今外イキできないことだけで、「できない身体」と決める必要もないと思っています。
まずは外イキだけを目標にせず、自分が心地いいと感じる刺激や身体の変化を知ることから始めてみてください。
外イキの練習は一人でもできますか?
セルフプレジャーを通して、自分の身体を知っていくことはできます。
一人だからこそ、自分の好きな場所、強さ、速さ、時間を自由に試せる良さもあります。
ただし、「外イキできるまでやらなければ」と義務にする必要はありません。
何回くらい練習すれば外イキできますか?
回数で決めることはできません。
同じ女性でも、その日の身体によって感じ方は変わります。
「何回やったか」だけではなく、「前より何が分かるようになったか」にも目を向けてみてください。
何度やってもできないのは、感度が悪いからですか?
外イキできないという結果だけで、感度が悪いとは判断できません。
刺激を感じていても、その先までつながりにくいこともあります。
原因については、外イキできない原因|神経・脳・身体から見る感覚の仕組みで詳しく解説しています。
一人ではどうしても分からない場合はどうしたらいいですか?
一人で試しても「何が合っているのか分からない」という女性もいます。
その場合、一人で同じことを繰り返し続けることだけが選択肢ではありません。
自分では気づきにくい身体の反応を、別の視点から一緒に見つけていく方法もあります。
まとめ|今できないことと、これからできないことは同じではありません
何度試しても外イキできなかったら、「私にはできない」と思ってしまうかもしれません。
でも、今までできなかったからといって、これからもできないと決まったわけではありません。
外イキできるようになるために、ただ回数を重ねることだけが方法ではありません。
自分の身体の「気持ちいい」を知ること。
その違いが少しずつ分かるようになること。
今まで気づかなかった感覚に出会うこと。
そうした経験の先で、「私にはできない」と思っていたものが変わっていく女性もいます。
まずは自分で身体を知っていくことから始めてもいいと思います。
そして、いろいろ試しても分からない、一人では同じところで止まってしまうと感じたときは、別の方法を選んでもいいんです。
今までできなかった自分を変えるためではなく、まだ知らない自分の身体を知るために。
その一つの方法として、私の施術が気になる方は初めての方はこちらをご覧ください。
コメント