外イキできない原因|神経・脳・身体から見る感覚の仕組み

外イキできないことに悩み考えている女性 外イキ
外イキできない理由に悩む女性

「刺激はあるはずなのに、外イキできません。」

「気持ちいい感じはあるけれど、途中で分からなくなります。」

このような悩みを抱えている女性は少なくありません。

すると、多くの方が最初に考えるのは、「刺激が足りないのかな」「自分の身体がおかしいのかな」ということです。

ですが実際には、刺激だけが原因で外イキできないことは多くありません。

身体では、神経・脳・筋肉・自律神経が連動して感覚を受け取っています。

その流れのどこかで反応が途切れてしまうと、「刺激はあるのに分からない」「途中までは気持ちいいのに続かない」という状態になることがあります。

この記事では、「なぜ外イキできないのか」を神経・脳・身体の仕組みから整理していきます。

「普通なのか不安」という気持ちが強い方は、外イキできないのは普通?|「私だけ?」という不安をほどく記事も参考にしてください。

外イキできない原因は一つではありません

外イキできない理由を、「感じにくい体質だから」と考えてしまう女性は少なくありません。

ですが実際には、一つの原因だけで説明できることはほとんどありません。

例えば、

  • 神経は刺激を受け取っている
  • 脳が快感として整理できていない
  • 身体が緊張して反応が途中で止まっている

このように、いくつかの要素が重なっていることがあります。

だからこそ、「原因はこれだけ」と決めつけるよりも、身体全体の流れを見ることが大切です。

神経が刺激を伝える役割をしています

クリトリスへ加わった刺激は、まず神経によって脳へ送られます。

つまり、神経は「刺激を伝える道路」のような役割をしています。

ここで大切なのは、神経は快感を作っているわけではないということです。

神経はあくまでも情報を運ぶ役割です。

その情報をどう感じるかは、その先の脳が決めています。

クリトリスの構造や神経について詳しく知りたい方は、クリトリスで感じない理由|外側の刺激がわからない女性へをご覧ください。

脳が「快感」として認識できないことがあります

神経から刺激が届いていても、脳がそれを快感として整理できなければ、「気持ちいい」という感覚にはつながりません。

例えば、

  • これで合っているのかな
  • まだイケない
  • 相手はどう思っているだろう

こうした考えが頭の中を占めていると、脳は身体の感覚よりも思考を優先しやすくなります。

その結果、刺激は届いているのに、「何も感じない」と思ってしまうことがあります。

これは脳がおかしいわけではありません。

人の脳は、不安や考え事が多いときほど、身体の小さな感覚を受け取りにくくなる特徴があります。

考えすぎることで感覚が分かりにくくなる理由については、セックスで集中できない理由|気持ちよくない女性へで詳しく解説しています。

身体の緊張が反応を途中で止めてしまうことがあります

神経も脳も問題がないのに、感覚が続かない女性もいます。

その場合に多いのが、身体の緊張です。

無意識に足やお腹、骨盤周りへ力が入っていると、身体は「守る状態」になりやすくなります。

すると、神経から脳へ送られる反応が積み重なりにくくなり、「途中までは気持ちいいけれど続かない」という状態につながることがあります。

施術でも、呼吸が深くなり、身体の力が抜けたことで、「さっきまでと同じ刺激なのに感じ方が違います」と話される女性は少なくありません。

自律神経も外イキできない原因の一つです

神経や脳の働きと並んで大切なのが、自律神経です。

自律神経には、活動するときに働く「交感神経」と、身体を休ませる「副交感神経」があります。

外イキを含め、女性が心地よさを受け取りやすい状態では、副交感神経が働きやすくなっています。

反対に、緊張や不安が強いと交感神経が優位になり、身体は無意識に「守る状態」へ切り替わります。

すると、筋肉が緊張しやすくなったり、呼吸が浅くなったりして、感覚が途中で途切れやすくなることがあります。

これは「感じようとしていない」のではなく、身体が安全を優先している自然な反応です。

そのため、「もっと頑張って感じよう」と意識するほど、逆に難しくなることも少なくありません。

刺激が強ければ感じるわけではありません

「もっと強く刺激すれば外イキできるのでは。」

そう考える女性は少なくありません。

ですが、実際には刺激が強すぎることで感覚が分かりにくくなることもあります。

クリトリスは非常に多くの神経が集まっている器官です。

そのため、強すぎる刺激が続くと、不快感や痛みに近い感覚として脳が受け取ることがあります。

すると、快感として積み重なる前に身体が防御反応を起こしてしまいます。

施術でも、「今まで強い刺激の方がいいと思っていました」という女性が少なくありません。

しかし、身体の状態が整うと、「弱い刺激なのに今までより分かりやすい」と話されることがあります。

外イキは刺激の強さを競うものではなく、身体が受け取りやすい状態をつくることが大切です。

「途中までは気持ちいい」のは身体が反応している証拠です

「最初は気持ちいいんです。でも途中で分からなくなります。」

このような相談もよくあります。

実は、この状態は「何も感じていない」のとは少し違います。

最初に気持ちよさを感じているということは、神経は刺激を受け取り、脳もある程度は反応しているということです。

ただ、その反応が途中で積み重ならず、途切れてしまっている状態と考えられます。

原因としては、

  • 刺激のリズムが変わる
  • 身体に力が入る
  • 「これで合っているかな」と考え始める
  • 呼吸が止まる

などが重なっていることがあります。

つまり、「途中までは感じる」という方は、感覚がまったくないわけではありません。

身体はすでに反応していて、その反応が最後までつながりにくい状態なのです。

原因は一つではなく、重なっていることがほとんどです

ここまで見てきたように、外イキできない原因は一つではありません。

  • 神経が刺激を伝えること
  • 脳が快感として認識すること
  • 身体が緊張しすぎていないこと
  • 自律神経が安心できる状態であること

これらが少しずつ影響し合っています。

だからこそ、「私は感じにくい体質だから」と一つの理由だけで決めつける必要はありません。

実際には、いくつかの条件が重なった結果として、「今は感じにくい状態」になっている女性が多くいらっしゃいます。

身体の状態は、いつも同じではありません。

だからこそ、原因を探すことだけではなく、「今の身体はどんな状態なのか」を知ることも大切です。

原因が分かることは、自分を責めなくていい理由にもなります

施術をしていると、こんな言葉を聞くことがあります。

「私は感じにくい体質なんだと思っていました。」

「ずっと自分に原因があると思っていました。」

ですが、身体の状態を一緒に確認していくと、多くの女性が少し安心した表情になります。

身体に力が入りやすかったこと。

呼吸が浅くなっていたこと。

「ちゃんと感じなければ」と無意識に頑張っていたこと。

そうしたことが一つずつ整理されると、「できなかった理由」が少しずつ見えてきます。

原因が分かると、「私がおかしかったわけじゃないんですね」と話される女性も少なくありません。

身体は理由もなく反応しないわけではありません。

そこには、その身体なりの反応の仕方があります。

だからこそ、自分を責めるよりも、「今の身体はどういう状態なんだろう」と見つめることが、変化への第一歩になります。

「できない原因」を知ることと、「できるようになること」は別です

この記事では、外イキできない原因についてお伝えしてきました。

ただ、原因が分かっただけで、すぐに感覚が変わるわけではありません。

身体の反応は知識だけで変わるものではなく、身体そのものが少しずつ安心できる状態へ変わっていくことも大切だからです。

そのため、このページでは「なぜ起きるのか」を中心にお伝えしました。

「では、身体をどのように整えていけばいいの?」という具体的な方法については、外イキできるようになる方法|感覚を育てる身体の整え方で詳しく解説しています。

まとめ

外イキできない原因は、一つではありません。

神経。

脳。

身体の緊張。

自律神経。

そして、その日の心や身体の状態。

こうしたさまざまな要素が重なり合って、女性の感覚は変化しています。

だから、「感じない私は体質だから」と決めつける必要はありません。

身体は、そのときの状態によって反応が変わるものです。

まずは「なぜ感じにくいのか」を知ること。

その理解が、自分を責める気持ちを少しずつ和らげ、身体を見つめ直すきっかけになることがあります。

一緒に身体を見つめ直すという選択肢

身体の反応は、本やインターネットの知識だけでは分かりにくいことがあります。

実際には、一人ひとり身体の緊張の仕方も、呼吸のクセも、安心できる条件も違います。

施術では、「外イキできるようにすること」だけを目的にするのではなく、今の身体がどんな状態なのかを一緒に確認しながら整えていきます。

「思っていたより身体に力が入っていました。」

「自分では気づいていなかったことが分かりました。」

そう話される女性も少なくありません。

もし、「自分の身体をもう少し知ってみたい」と感じたときは、一緒に身体の状態を見つめ直していくという選択肢もあります。

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