「本当はイッていないのに、イッたふりをしてしまう。」
「彼は気持ちよくなったと思っているけれど、本当は何も分からなかった。」
「今さら本当のことなんて言えない…。」
そんな悩みを、一人で抱えている女性は少なくありません。
相談でも、「イッたふりをしています。」という言葉を聞くことがあります。
ですが、お話を伺っていると、本当の悩みはイッたふりではありません。
「自分でも、何が気持ちいいのか分からないんです。」
そう話される女性がとても多いのです。
つまり、イッたふりをしてしまう背景には、「女性が自分の身体を知らないまま大人になっている」という現実があるのかもしれません。
この記事では、なぜイッたふりをしてしまうのかだけではなく、自分の身体を知ることが、パートナーとのセックスをより楽しむことにつながる理由についてお伝えします。
外イキの仕組みについては、外イキとは?|オーガズムの仕組みと感覚を身体から理解するをご覧ください。
女性は、自分の身体を知らないまま大人になることがあります
学校で、女性の快感について学ぶ機会はほとんどありません。
「クリトリスはどんな刺激で気持ちよくなるのか。」
「身体はどんな順番で反応していくのか。」
「どんな刺激が自分に合っているのか。」
こうしたことを教わる機会はほとんどないまま、大人になります。
そのため、多くの女性は、自分でも身体のことがよく分からないままセックスをしています。
そして、
- そのうち気持ちよくなるだろう
- 経験を積めば変わるだろう
- いつかイケるようになるだろう
そんな期待を持ちながら、何年も過ごしてしまうことがあります。
もちろん、それは悪いことではありません。
知らなかっただけなのです。
男性も、女性の身体を知らないままセックスをしていることがあります
これは男性が悪いという話ではありません。
男性もまた、女性の身体について学ぶ機会が少ないまま大人になります。
一般的には、男性は「挿入」と「射精」がセックスのゴールになりやすい傾向があります。
そのため、前戯も「挿入するための準備」と考えている方は少なくありません。
すると、女性も「挿入すれば自然に気持ちよくなるものなんだ」と思い、そのまま時間だけが過ぎてしまうことがあります。
ですが、女性の快感は、それほど単純ではありません。
クリトリスへの刺激。
呼吸。
身体の力の入り方。
神経の反応。
さまざまな要素が重なって、少しずつ気持ちよさが育っていくことがあります。
だから、「イッたふり」が始まってしまうことがあります
女性自身も、自分が何を気持ちいいと感じるのか分からない。
男性も、「これで気持ちいいはず」と思っている。
その状態でセックスを続けると、女性は本当のことを言えなくなってしまうことがあります。
「せっかく頑張ってくれているから。」
「傷つけたくないから。」
「雰囲気を壊したくないから。」
そうして、一度イッたふりをすると、それが当たり前になってしまうことも少なくありません。
でも、本当の問題はイッたふりではなく、自分の身体を知らないまま時間が過ぎてしまうことなのかもしれません。
まずは、自分の身体を知ることから始めてもいいかもしれません
「もっとこうしてほしい。」
「その触り方は少し違うかも。」
そう伝えることは大切です。
ですが、その前に一つ考えてみてほしいことがあります。
それは、自分自身が「どんな刺激が気持ちいいのか」を知っているかということです。
実際に相談では、
- クリトリスのどこを触られると気持ちいいのか分からない
- 強い刺激が好きなのか、優しい刺激が好きなのか分からない
- 速い方がいいのか、ゆっくりの方がいいのか分からない
- 気持ちいい感覚そのものがよく分からない
そう話される女性は少なくありません。
自分でも分からないことを、パートナーへ伝えることは難しいものです。
だからこそ、まずは自分の身体を知ることから始めてもいいのではないでしょうか。
「気持ちいい」を知ることで、パートナーとのセックスも変わっていきます
女性の身体は、一度「こういう感覚なんだ」という経験をすると、その感覚を思い出しやすくなることがあります。
施術でも、
「これが気持ちいいという感覚だったんですね。」
と驚かれる女性は少なくありません。
そして、その後に、
「パートナーとのセックスでも前より感じられるようになりました。」
「以前より身体の反応が良くなりました。」
「今までは分からなかった感覚が少しずつ分かるようになりました。」
と話される方もいらっしゃいます。
もちろん、すべての方が同じ変化を感じるわけではありません。
ですが、身体が一度心地よい刺激を覚えることで、その感覚を普段のセックスでも受け取りやすくなることがあります。
つまり、施術で大切にしているのは、その場だけ気持ちよくなることではありません。
自分の身体を知り、その経験を普段のパートナーとのセックスへつなげていくことです。
セックスは「ゴール」ではなく、お互いを知る時間でもあります
男性は射精、女性はオーガズム。
そんなふうに、「結果」がゴールになってしまうことがあります。
ですが、本来のセックスは、それだけではありません。
触れ方を知ること。
反応を知ること。
心地よい刺激を知ること。
そうした積み重ねによって、お互いの身体を理解していく時間でもあります。
だから、「イケたかどうか」だけを目標にしなくても大丈夫です。
まずは、「私はこういう刺激が心地いいんだ」という発見を増やしていくことも、とても大切な一歩です。
施術は「外イキするため」だけではありません
施術というと、「外イキできるようになるため」と思われる方もいるかもしれません。
もちろん、それも一つの変化です。
ですが、私が大切にしているのは、それだけではありません。
自分の身体を知ること。
気持ちいい感覚を知ること。
身体がどんな刺激を心地よいと感じるのかを知ること。
その積み重ねが、結果としてパートナーとのセックスをより楽しめる身体につながっていくと考えています。
イッたふりをやめることが目的ではありません
この記事を読んで、「もうイッたふりはやめよう」と思った方もいるかもしれません。
ですが、本当に大切なのは、イッたふりをやめることではありません。
もっと大切なのは、自分の身体を知ることです。
どんな刺激が心地よいのか。
どんな触れ方なら力が抜けるのか。
どんなタイミングで身体が反応しやすいのか。
そうしたことが分かってくると、自然と「今日はこうしてほしいな」「もう少しゆっくりの方が好きかも」と、自分の気持ちにも気づきやすくなります。
イッたふりをしてしまう女性の多くは、自分を偽りたいわけではありません。
「どうしたら気持ちいいのか分からない。」
その状態で、相手に合わせ続けてきただけなのです。
施術をきっかけに、パートナーとのセックスが変わる女性もいます
施術では、ただ気持ちよくなることを目的にはしていません。
自分の身体がどんな刺激を心地よいと感じるのか。
どんなときに身体が反応しやすくなるのか。
その感覚を一緒に確認していきます。
すると、施術後に、
- 「パートナーとのセックスでも前より感じられるようになりました。」
- 「身体の反応が以前より自然になりました。」
- 「力が入りにくくなって、気持ちよさが続くようになりました。」
- 「初めて自分の身体が分かった気がしました。」
と話してくださる女性もいらっしゃいます。
もちろん、すべての方が同じ変化を感じるわけではありません。
ですが、一度身体が「こういう感覚なんだ」と知ることで、その感覚を普段のセックスでも再現しやすくなることがあります。
私は、その場だけの快感ではなく、日常のセックスがもっと心地よい時間になることを大切にしています。
パートナーとのセックスを、もっと楽しめる身体へ
「気持ちいい」が分かるようになると、セックスの時間は少しずつ変わっていきます。
今まで何となく受け身だった時間が、自分の身体を感じる時間になります。
「こういう刺激が好きなんだ。」
「今日は身体がよく反応している。」
そんな小さな発見が増えることで、パートナーとの時間も今まで以上に楽しめるようになる女性は少なくありません。
だから私は、外イキすることだけをゴールにはしていません。
自分の身体を知り、もっと心地よく、もっとセックスを楽しめる身体になっていくこと。
それが、本当に目指したい変化だと考えています。
まとめ
イッたふりをしてしまう背景には、相手への優しさだけではなく、「自分の身体がよく分からない」という理由が隠れていることがあります。
学校で女性の快感を学ぶ機会はほとんどありません。
そのため、自分でも何が気持ちいいのか分からないまま、大人になる女性も少なくありません。
だからこそ、まずは自分の身体を知ることが大切です。
身体を知ることで、普段のセックスがもっと心地よくなったり、今まで気づかなかった感覚に出会えたりすることがあります。
イッたふりをやめることが目的ではありません。
自分の身体を知り、パートナーとの時間をもっと楽しめるようになることが、本当の目的ではないでしょうか。
まずは、自分の身体を知ることから始めてみませんか
「何が気持ちいいのか分からない。」
「パートナーとのセックスをもっと楽しめるようになりたい。」
そんな方は、まず自分の身体を知ることから始めてみませんか。
施術では、身体の反応や感覚を一緒に確認しながら、自分では気づきにくかった身体の特徴を知るお手伝いをしています。
その経験が、その場だけではなく、これからのパートナーとの時間にもつながっていけば嬉しく思います。
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