「セックスの相性が合わないのかな。」
セックスが気持ちよくないとき、そう感じてしまうことがあります。
パートナーのことが嫌いなわけではない。
関係が悪いわけでもない。
それなのに、触れられても心地よさが広がらなかったり、どこか噛み合わない感じがしたりする。
そんな違和感に戸惑っている女性も少なくありません。
ですが、相性が合わないと感じる理由は、身体だけで決まるものではありません。
触れ方、ペース、距離感、温度感、言葉にできない小さなズレ。
そうしたものが重なることで、「合わない」と感じている場合もあります。
この記事では、セックスの相性を「身体の相性」だけで判断せず、二人の感覚のズレとして見つめる考え方をお伝えします。
感じにくさ全体について知りたい方は、セックスが気持ちよくない理由|感じにくい女性の原因とはもあわせてご覧ください。
相性とは「身体が合うかどうか」だけではありません
セックスの相性というと、身体の相性を思い浮かべる方が多いかもしれません。
ですが、実際には身体だけで決まるものではありません。
- 触れ方の強さ
- 進むペース
- 距離感
- 安心できるタイミング
- 気持ちが追いつく速さ
こうした一つひとつの違いが、感覚へ影響することがあります。
同じ触れ方でも、ある人には心地よく、別の人には少し違和感になることがあります。
それは、どちらかの身体が悪いということではありません。
二人の感覚のタイミングが、まだ噛み合っていないだけの場合もあります。
「好きなのに合わない」と感じることもあります
パートナーのことを好きなのに、セックスでは合わないと感じる。
この状態は、女性にとってとても苦しいものです。
「好きなら気持ちよくなれるはず。」
「愛情があるのに感じない私はおかしいのかな。」
そう考えてしまう方もいます。
ですが、好意と快感は同じものではありません。
気持ちとしては好きでも、身体が心地よさを受け取るには、触れ方やペース、安心できる流れが必要なことがあります。
大好きなパートナーなのに感じにくい理由については、セックスが気持ちよくない…関係は悪くないのに感じない理由でも詳しくお伝えしています。
相性のズレは、言葉にしないと伝わりにくいことがあります
セックスでは、「言わなくても分かってほしい」と感じる場面があるかもしれません。
ですが、身体の感覚はとても個人的なものです。
どこが心地よいのか。
どのくらいの強さが合うのか。
どのタイミングなら身体が受け入れやすいのか。
こうした感覚は、言葉にしないと相手には伝わりにくいことがあります。
ご相談でも、「相手は悪気がないと思うけれど、ずっと違うんです」と話される女性は少なくありません。
ただ、違うと感じていても、その場で言葉にするのは簡単ではありません。
伝えることへの不安がある方は、セックスが気持ちよくないと言えない女性へ|我慢してしまう理由も参考にしてみてください。
相手に合わせ続けると、自分の感覚が分からなくなることがあります
相性が合わないと感じていても、相手に合わせ続けてしまう女性は少なくありません。
「これくらいなら我慢できる。」
「相手は満足しているからいいか。」
「私が細かいだけかもしれない。」
そう考えているうちに、自分の感覚を後回しにしてしまいます。
ですが、合わせることが続くと、だんだん「私は本当は何が心地よいのか」が分かりにくくなることがあります。
相性を見つめるためには、相手を見ることだけでなく、自分の身体の感覚を知ることも大切です。
我慢してしまう背景については、セックスが気持ちよくないのに我慢する女性|言えない心理とはでも詳しくお伝えしています。
「相性が合わない」と決めつける前に考えてほしいこと
ご相談では、
「私たちは相性が悪いんですよね。」
そう話される女性が少なくありません。
ですが、お話を伺っていくと、本当に相性だけが原因だったケースはそれほど多くありません。
実際には、
- お互いが求めているペースを知らなかった
- 触れ方について話したことがなかった
- 女性がずっと我慢していた
- 男性が気づいていなかった
そんな小さな積み重ねが、「相性が悪い」という言葉に置き換わっていることがあります。
だから私は、「相性が悪い」と決めつける前に、一度その違和感を整理してみてほしいと思っています。
身体の相性より、「知ろうとする姿勢」の方が大切なこともあります
私は施術を通して、多くの女性のお話を伺ってきました。
その中で感じるのは、本当に相性が良いカップルとは、最初から何もかも合っている二人ではないということです。
「どうしたら心地いい?」
「今日はどうだった?」
そんなふうに、お互いを知ろうとする姿勢がある二人は、少しずつ二人だけの心地よさを育てています。
反対に、自分の感覚だけを基準にしてしまうと、身体のズレは少しずつ大きくなってしまうことがあります。
相性とは、「最初からあるもの」というよりも、「二人で育てていくもの」なのかもしれません。
「相性が悪い」と決めつける前に
実際のご相談でも、「私たちは相性が悪いんだと思います」と話される女性は少なくありません。
ですが、お話を伺っていくと、身体の問題でも、愛情が足りないわけでもなく、お互いの感覚やペースを知らなかっただけということも多くあります。
私は施術の中でも、「相性が良い・悪い」という答えを出すのではなく、まずはご自身の身体が何を心地よいと感じるのかを一緒に整理しています。
そうすると、「相性が悪いと思っていたけれど、自分の身体を知らなかっただけでした」と話される女性も少なくありません。
まとめ
セックスの相性は、身体だけで決まるものではありません。
触れ方やペース、コミュニケーション、そしてお互いを知ろうとする姿勢など、さまざまな要素が重なって「心地よさ」は生まれていきます。
だからこそ、「相性が悪い」と結論を急ぐ前に、その違和感がどこから生まれているのかを知ることが大切です。
その違和感を整理していくことで、これまで見えていなかった答えが見つかることもあります。
一人で整理することが難しいと感じた方へ
「相性が悪いのか、それとも私の身体の問題なのか分からない。」
その答えが見つからず、ご相談に来られる女性は少なくありません。
私は施術で、「相性が悪いですね」と結論を出すことはありません。
まず一緒に整理するのは、「あなたの身体は本当は何を感じているのか」ということです。
身体の感覚が分かってくると、「相性が悪い」と思っていたものが、「今まで自分の身体を知らなかっただけだった」と気づかれる方もいらっしゃいます。
逆に、「やっぱり違和感は大切にしてよかった」と、自分の気持ちに自信を持てるようになる方もいます。
どちらが正しいということではありません。
大切なのは、自分の身体の声を置き去りにしないことです。
もし一人では整理が難しいと感じたときは、身体を知るきっかけの一つとして、大翔のことを思い出していただけたら嬉しく思います。
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