「もっとリラックスしたいのに、なぜか身体に力が入ってしまう。」
「相手は優しいのに、どこか安心しきれない。」
そんなふうに感じたことはありませんか。
セックスが始まると、気づかないうちに肩へ力が入っていたり、呼吸が浅くなっていたりする女性は少なくありません。
「どうして私は安心できないんだろう。」
「もっと気持ちよくなりたいのに。」
そう思いながら、このページへたどり着いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ですが、安心できないことは、あなたが弱いからでも、心が狭いからでもありません。
身体には、不安を感じると自然と自分を守ろうとする仕組みがあります。
この記事では、安心できないことが身体へどのような影響を与えるのかを、一緒に整理していきます。
セックスが気持ちよくない理由全体について知りたい方は、セックスが気持ちよくない理由|感じにくい女性の原因とはもあわせてご覧ください。
安心できないと、身体は自分を守ろうとします
例えば、知らない場所へ一人で行ったとき。
景色を楽しむよりも先に、「ここは大丈夫かな」と周りを見渡した経験はありませんか。
人の身体には、不安を感じると自然と自分を守ろうとする働きがあります。
それは、とても正常な反応です。
セックスでも同じようなことが起こる場合があります。
「嫌われたくない。」
「痛かったらどうしよう。」
「また感じられなかったらどうしよう。」
そんな不安があると、身体は安心して感覚を受け取ることよりも、「大丈夫かな」を優先しやすくなります。
すると、肩や腰に力が入りやすくなったり、呼吸が浅くなったりして、身体の感覚を受け取りにくくなることがあります。
だから、「感じにくい身体」なのではなく、まだ安心しきれていない状態なのかもしれません。
安心できない理由は、一つではありません
「安心できない」と聞くと、パートナーとの関係が悪いからだと思われることがあります。
ですが、実際にはそれだけではありません。
相手はとても優しいのに、身体は緊張してしまう女性もいらっしゃいます。
例えば、
- ちゃんと感じられなかった経験がある
- 痛かった経験が忘れられない
- 期待に応えたい気持ちが強い
- 自分の身体に自信が持てない
こうしたことが重なると、「もう大丈夫」と頭では思っていても、身体はまだ安心できていないことがあります。
実際にご相談でも、「彼は優しいんです。でも、なぜか身体だけが緊張してしまうんです」と話される女性は少なくありません。
その女性も、自分では理由が分からず、「私がおかしいのかな」と悩んでいました。
ですが、お話を伺いながら身体の状態を整理していくと、「以前の痛かった経験がずっと残っていたんですね」と気づかれました。
安心できない理由は、人それぞれ違います。
だからこそ、自分を責める必要はありません。
「安心しなきゃ」と頑張る必要はありません
「もっとリラックスしよう。」
「力を抜かなきゃ。」
そう思うほど、かえって身体が緊張してしまう女性もいらっしゃいます。
ですが、安心は「頑張ってつくるもの」ではありません。
例えば、初めて会う人と話すときは少し緊張していても、何度か会っているうちに自然と笑顔で話せるようになることがあります。
「安心しよう」と努力したからではなく、「この人といると大丈夫」と身体が少しずつ感じられるようになったからです。
セックスも同じように、安心は頭で考えてつくるものではなく、身体が少しずつ覚えていくものなのかもしれません。
「安心できない私がおかしい」と思わなくても大丈夫です
安心できないことが続くと、「私に問題があるのかな」と考えてしまう女性も少なくありません。
ですが、安心できない背景には、人それぞれ違う理由があります。
過去の経験が影響している方もいれば、相手を思いやる気持ちが強い方もいます。
また、「ちゃんと感じなきゃ」「期待に応えなきゃ」という思いが、知らないうちに身体を緊張させていることもあります。
だからこそ、「安心できない私がおかしい」と責める必要はありません。
まずは、「私は何に不安を感じているんだろう」と身体へ目を向けてみることが大切です。
その気づきが、安心を育てる第一歩になることがあります。
安心できる環境は、身体の反応も少しずつ変えていきます
以前、ご相談いただいた女性が、こんなことを話してくださいました。
「私はずっと、感じられないことばかり気にしていました。」
「でも、本当は身体よりも『またダメだったらどうしよう』という気持ちの方が大きかったんですね。」
その方は、自分の身体を責めることを少しずつやめ、身体の状態を一緒に整理していく中で、「以前より力が抜ける時間が増えてきました」と話してくださいました。
もちろん、一度で大きく変わるわけではありません。
ですが、身体は安心できる経験を少しずつ積み重ねることで、「ここは大丈夫なんだ」と学んでいくことがあります。
安心とは、急に手に入るものではなく、少しずつ育っていくものなのかもしれません。
まとめ
セックスで安心できない理由は、相手との関係だけでは説明できないことがあります。
過去の経験。
「また痛かったらどうしよう」という不安。
「期待に応えなきゃ」という思い。
そうしたさまざまなことが重なり、身体は無意識に自分を守ろうとしていることがあります。
だからこそ、「感じにくい私がおかしい」と責める必要はありません。
まずは、「身体は私を守ろうとしていたんだ」と知ること。
その理解が、身体から安心を育てていく第一歩になることがあります。
一人で整理することが難しいと感じた方へ
安心できない理由は、人それぞれ違います。
身体の緊張が影響している方もいれば、過去の経験や、無意識の思い込みが影響している方もいます。
実際に身体の状態を見てみると、自分では気づいていなかった力の入り方や、緊張しやすい場所が見えてくることも少なくありません。
私はこれまで、そうした女性のお話を伺いながら、身体の状態も一緒に確認し、「何が今の身体へ影響しているのか」を整理してきました。
「身体は正直ですね。」
「安心できない理由が少し分かった気がします。」
そう話される女性も少なくありません。
身体は、自分一人では気づきにくいことがあります。
だからこそ、一緒に身体の状態を見つめながら、「今の身体に何が起きているのか」を整理していくことが、変わるきっかけになることもあります。
もし、「一人では整理することが難しい」と感じたときは、一緒に身体を見つめ直してみませんか。
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