「中イキできないことを、誰かに相談してもいいのかな。」
「友達には恥ずかしくて話せない。」
「病院へ行くほどのことなのかも分からない。」
「パートナーにも本当のことを言えていない。」
そんな気持ちを抱えながら、一人で悩んでいませんか?
中イキについて検索すれば、
「中イキできない原因」
「中イキする方法」
「Gスポット」
「中イキの練習」
など、たくさんの情報が見つかります。
それでも自分の場合はどうなのか分からず、何度も検索を繰り返している女性もいると思います。
そして最後には、
「もう誰かに聞いてみたい。でも、こんなこと誰に相談すればいいんだろう」
というところへたどり着くことがあります。
性の悩みは、とても人に話しにくいものです。
ですが、中イキについて悩んでいることを、一人だけで抱え続ける必要はありません。
この記事では、中イキできない悩みは誰に相談すればいいのか、どんなことを相談していいのか、医療機関へ相談した方がよい場合はどんなときなのかをお話しします。
中イキできないことを相談してもいい?
もちろん、相談して構いません。
ただ、
「中イキできないんです」
と誰かに話すことには、かなり勇気が必要だと思います。
性の悩みは、
「こんなことを気にしていると思われたくない」
「変な女性だと思われないかな」
「性に積極的な人だと思われたら嫌だ」
など、悩みそのものとは別の不安も生まれやすいからです。
そのため、本当は何年も悩んでいるのに誰にも話したことがない女性もいます。
ですが、
自分の身体について知りたいと思うことは、恥ずかしいことではありません。
「中イキできるようになりたい」だけでなく、
「どうして中で感じないんだろう」
「自分の身体がどうなっているのか知りたい」
という相談でも構いません。
なぜ中イキの悩みは一人で抱え込みやすいのでしょうか?
身体の悩みでも、
「肩が痛い」
「頭痛がする」
なら比較的誰かに話しやすいと思います。
ところが、
「挿入されても感じない」
「中イキできない」
となると、一気に話しにくくなります。
さらに、他の女性が実際にはどうなのか分からないため、
「こんなことで悩んでいるのは私だけかもしれない」
と思いやすくなります。
SNSでは「中イキできた」という体験談も目につきます。
すると、
「みんな普通にできるのでは?」
「私は女性として何か違うのでは?」
と、自分を責めてしまうこともあります。
そうした不安についてはこちらで詳しくお話ししています。
「私だけ中イキできない…」と不安になる女性へ|比べなくても大丈夫です
中イキできない悩みは誰に相談すればいい?
これは、何に困っているのかによって相談先が変わります。
すべての「中イキできない」を、同じ場所へ相談すればいいわけではありません。
痛みや出血など身体の症状があるなら婦人科へ
例えば、
- 挿入すると強く痛む
- 性交後の出血が続く
- 急に感覚が変わった
- 強いしびれや違和感がある
- 性交以外のときにも痛みがある
- 乾燥や痛みが強く性生活に支障がある
といった身体的な症状がある場合には、まず婦人科などの医療機関へ相談してください。
「中イキできない」というより、痛みや身体の変化について相談すると伝えやすいと思います。
薬を飲み始めてから変化した場合は医師へ
服用している薬によっては、性的な反応やオーガズムに影響する場合があります。
「薬を飲み始めてから明らかに感じ方が変わった」
という場合は、処方した医師へ相談してみてください。
自己判断で服用を中止する必要はありません。
不安や過去の経験が強く影響しているなら心理的な相談先もあります
性的な場面になると強い恐怖を感じる。
過去のつらい経験を思い出してしまう。
身体へ触れられること自体がつらい。
そうした場合には、性に関する相談を扱う心理職などへ相談する方法もあります。
中イキすることより、まず自分が安心できることを優先してください。
「身体の感覚が分からない」という相談もあります
一方で、
「痛みはないけれど、膣内でほとんど感じない」
「一人では感じるのにパートナーだと分からない」
「気持ちよくなるけれど、その先へいかない」
「自分がどこを気持ちいいと感じているのか分からない」
という悩みもあります。
こうした悩みは、病気があるかどうかとは別に、自分の身体の感覚について知りたいという相談です。
ここは、私自身が女性からご相談をいただくことの多い部分でもあります。
相談するときは、うまく説明できなくても大丈夫です
「相談してみたいけれど、何をどう説明したらいいのか分からない」
という女性もいます。
最初から自分の悩みをきれいに整理する必要はありません。
例えば、
「中イキしたことがありません。」
「中が気持ちいいのかよく分かりません。」
「一人なら感じるけれど、彼とは感じません。」
「イキそうになると怖くなります。」
これだけでも、悩みを整理するきっかけになります。
実際には「中イキできない」という一言の中に、いくつもの違う悩みがあります。
だからこそ、話しながら、
「私は何に困っているんだろう」
を整理していけばいいのです。
同じ「中イキできない」でも悩みは違います
例えば、4人の女性が全員、
「中イキできません」
と相談したとしても、実際には、
一人目は、膣内でほとんど何も感じない。
二人目は、中で気持ちよさはあるけれどオーガズムまでいかない。
三人目は、一人なら感じるけれどパートナーとは感じない。
四人目は、かなり気持ちよくなるけれど怖くなって止めてしまう。
ということがあります。
必要な向き合い方は同じではありません。
だから私は、
「中イキできないなら○○をすればいい」
と最初から一つの答えを決めるのではなく、まずその女性が何を感じているのかを知ることが大切だと考えています。
中イキできない原因全体についてはこちらで整理しています。
検索しても「自分の場合」が分からないことがあります
インターネットで調べることには意味があります。
身体の仕組みを知る。
同じ悩みを持つ女性がいることを知る。
自分で試せることを知る。
それだけでも不安が小さくなることがあります。
ただ、検索結果が教えてくれるのは、
「中イキできない女性には、こういう理由があります」
という一般的な情報です。
検索だけでは、
「では、私はどれなんだろう?」
までは分からないことがあります。
Gスポットなのか。
緊張なのか。
刺激が合っていないのか。
そもそも膣内で感じにくいのか。
気持ちいいけれど怖くなっているのか。
いろいろな記事を読むほど、かえって分からなくなることもあります。
そんなときに、誰かと話しながら自分の悩みを整理する意味があります。
私への相談では、最初から中イキを目標にしなくても構いません
私のところへ相談する場合も、
「中イキできるようにしてください」
と言う必要はありません。
「自分の身体について知りたい」
「どうして中では感じにくいのか分からない」
「今まで誰にも相談できなかったので、まず話を聞いてほしい」
というところからでも構いません。
私は、中イキできるかどうかだけで身体を評価することはしていません。
まずお話を伺い、
「今どんなことに困っているのか」
「どんなときには感じるのか」
「どんなときには感じにくいのか」
「痛みや怖さはないか」
などを一緒に整理していきます。
そのうえで施術を希望される場合には、実際の身体の反応を確認しながら、自分では気づきにくかった感覚を知っていただくことを大切にしています。
「相談したら施術を受けなければいけない」と考えなくても大丈夫です
相談することと、施術を受けることは別です。
「まず聞いてみたい」
「自分の悩みが相談していい内容なのか確認したい」
という段階でも構いません。
特に初めて男性セラピストへ相談する場合、
「相談したら断れなくなるのでは?」
「そのまま予約する流れになるのでは?」
と不安になる女性もいると思います。
だからこそ、最初から決める必要はありません。
まずサービスの内容や考え方を確認して、
「ここなら自分のことを話せそう」
と思えるかどうかを判断してください。
自分が納得してから次へ進むことの方が大切です。
初めて相談するのが怖い女性へ
性の悩みを初めて男性へ話すのは、緊張すると思います。
しかも、
「膣で感じない」
「中イキできない」
という話なら、なおさらです。
そのため、
「何を聞かれるんだろう」
「どこまで話さなければいけないんだろう」
「施術では何をするんだろう」
と不安になるのも自然です。
私は、自分が話したくないことまで無理に話す必要はないと考えています。
また、サービスを利用するかどうかを決める前に、
どんな人なのか。
どんな考えで施術しているのか。
料金はいくらなのか。
当日はどんな流れなのか。
そうしたことを確認してから判断してください。
初めての方が不安になりやすいことについてはこちらにまとめています。
一人で試し続けることに疲れてしまったら
自分で調べることも、自分の身体と向き合うことも大切です。
ですが、
「また今日もできなかった」
「次はこの方法を試そう」
「これでもダメなら別の方法を……」
と、中イキすることが宿題のようになってしまったら、一度立ち止まってもいいと思います。
一人で答えを出さなければならないわけではありません。
誰かへ相談することで、
「私は膣内でまったく感じていないわけではなかった」
「中イキそのものより、イかなければというプレッシャーが大きかった」
「本当はパートナーに自分の好みを言えないことが悩みだった」
など、最初とは違うところに気づくこともあります。
相談する目的は、中イキできない自分を直してもらうことではありません。
自分だけでは整理できなかった身体や気持ちについて、一緒に考えてもらう。
それだけでも、相談する意味はあります。
私に相談してみたいと思った方へ
ここまで読んで、
「一度、自分の場合について聞いてみたい」
と思っていただけたのであれば、まずはサービスについて知っていただければと思います。
私は、中イキを保証することも、
「この施術を受ければ必ず変わります」
とお伝えすることもしていません。
同じ中イキの悩みでも、一人ひとり身体も感じ方も違うからです。
だからこそ、
まず話を聞くこと。
今の身体について一緒に考えること。
無理に結果を求めないこと。
を大切にしています。
「相談してみたいけれど、まだ施術を受けるかは分からない」
という方も、まずはどんなサービスなのか確認してみてください。
ここで「自分には合わない」と思えば、利用しなくても構いません。
安心して任せられそうだと思えたときに、次へ進んでいただければと思います。
よくある質問
中イキできないことを相談してもいいですか?
もちろん構いません。「中イキできるようになりたい」だけでなく、「中で感じない理由を知りたい」「自分の身体について知りたい」という相談でも構いません。
中イキできない場合は婦人科へ行った方がいいですか?
中イキできないことだけで病気とは判断できません。ただし、性交時の強い痛み、出血、急な感覚の変化、強いしびれや違和感などがある場合には婦人科などの医療機関へ相談してください。
友達にもパートナーにも相談できません
性の悩みは人へ話しにくいため、一人で抱えている女性もいます。身近な人へ必ず相談しなければならないわけではありません。自分が安心して話せる相手や適切な専門家を選んで構いません。
相談すると何を聞かれますか?
相談先によって異なります。私の場合は、どんなことで困っているのか、どんなときには感じるのか、痛みや怖さがあるかなどを確認しながら、一緒に悩みを整理していきます。話したくないことを無理に話す必要はありません。
相談したら施術を受けなければいけませんか?
いいえ。相談することと施術を受けることは別です。サービス内容などを確認したうえで、自分が納得できるかを判断してください。
男性セラピストに相談するのが恥ずかしいです
初めて性の悩みを男性へ話すことに抵抗があるのは不思議ではありません。どんな人なのか、どんな考え方なのか、サービス内容や流れなどを事前に確認し、「この人なら話せそう」と思えるかを大切にしてください。
まとめ|中イキの悩みを一人で答えまで出さなくてもいい
中イキできないことで悩み、何度も検索してきた女性もいると思います。
原因を調べる。
方法を試す。
体験談を読む。
それでも、
「結局、私の場合はどうなんだろう」
という疑問が残ることがあります。
そんなときは、一人だけで答えを探し続ける必要はありません。
身体的な痛みや出血などがあるなら、医療機関へ相談する。
強い恐怖や過去の経験が影響しているなら、それに合った専門家へ相談する。
そして、
「自分がどんな刺激を感じているのか知りたい」
「一人では身体の感覚が分からない」
という悩みなら、それを安心して話せる相手へ相談する。
相談先は、自分が何に困っているかによって選んでいいのです。
中イキできるようになることだけをゴールにする必要もありません。
まず、
「私は今、何に悩んでいるんだろう」
を知ること。
そこから始めても大丈夫です。
次に知ってほしいこと
中イキについて全体から知りたい方は、中イキとは?女性の身体の仕組みからやさしく理解するをご覧ください。